雪が多かった今年の冬、3月下旬に入り降雪は落ち着いていた。期待を込めて春の句を3句、ハガキで応募した。思い付きで作る俳句なので、2ヶ月に一度くらいの極めて頻度の低い作句態度である。5月14日(金)文芸欄に名前を見つけて、当の本人が驚いた次第である。

光さす泥は動かず田螺(たにし)見ゆ

季節は5月、我が家の庭も芽吹きの盛り、何もかも新生の時期であった。年老いても植物には活力を感じるし、山に出かけてはコゴミ、ゼンマイ、タラの芽、コシアブラ、ホンナ、ワラビ、ウド、ヒデコなどを採り、心身ともに一年で最も心地よい季節がやってきた。

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