秋の七草の一つ「オミナエシ(女郎花)」が早くも咲いている。
さまざまな鉢にネジバナが一斉に開花。

我が家の庭は今、ネジバナ盛りである。芝生の上はもちろん、いろいろな鉢に種が飛んだのか本家に先んじて咲き誇っている。その中に、とても珍しい白花が出現した。数年前にランニングコースで見つけて鉢植えしておいたものがあるのだが、それには近年、白花が出てこない。まるで別の鉢に白花が咲いたのである。なかなか見られない希少種なので、撮影したのが下の写真である。通常のピンクを入れたので比較して楽しんでもらえればありがたい。花の命は短くて……、どの花もそうだが一週間くらい咲いたかと思うと、枯れてしまう。サツキなども、これから咲くサギソウも皆、その一週間のために一年間、世話しているというのが実情である。だからこそ、愛おしいのだ。この白花も来週末には白から茶褐色へと年老いてゆく。今を盛りに咲いているその姿をご覧あれ。

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