北国の冬は日照時間が少なく、毎日雪の日が続いている。しかし、さすがに立春を迎えて、空気が少しだけ変わってきた気がする。たぶん希望的な感じ方なのだろう。そんなことを思っていたら、思いがけず身近な所に春の兆しを見つけた。デンドロビウムに花芽が付いていたのだ。5年前に職場で2月生まれの一人として誕生祝いにいただいたものだ。鉢の中でどんどん増えたため、昨年の秋に4鉢に株分けして、玄関の日当たりのよい所に置いていた一鉢が咲きそうなのである。2年前くらいにも美しい花を咲かせてくれたが、毎年とはいかなかった。思えば、秋に葉がまるでない茎が数本あったので、何本かは切ってしまっていた。よくわからないので試しに一本だけ残しておいた。ところが、その茎に花芽が付いたのである。知らないということは、恐ろしいことである。
何日かして開花したら、その画像を紹介したい。
2/13 上の文章から一週間ほどして、開花が始まった。外の天気が思うように晴れず少し光がよくないけれども再掲してみよう。
2/18 さらに蕾だったもう一輪が開花した。きょうは雪も落ち着いて、3月並みの陽気となった。もう今冬の雪はおしまいになってほしいと願いつつ、画像を掲載しよう。