始めの画像(アイキャッチ画像)にあるように柿の実がかなり大きくなってきた、9月16日の今日、8月7日に応募していた俳句3句の中から、1句が入選した。2~3ヶ月に一回の応募なので、毎回忘れたころに新聞掲載となる。何やら内からこみ上げるような驚きや感動がぐんと減ってしまったからだろう。こんなことではいけないと思うのだが、いかんともし難い。入選の句は次である。
遠雷に 鍬の手休め 水を飲む
これが添削されて、下の句が「水飲みぬ」であった。五七五という制限された中では、奥行きのある、味わい深い世界を表現するのは極めて難儀である。こちらの意図と違った解釈をされることは珍しくない。そんないろいろな思いが去来するけれども、ゆっくりとこれからも続けていきたい。