46歳の時からランニングを始めた。初めは2~3kmだったが、1ヶ月後にふくらはぎの肉離れを起こした。軽かったので、一週間ほど休めた後にゆっくりと再開した。その後、距離を伸ばして7km~10kmをキロ5分くらいのペースで数年間走った。40代の後半にはマラソン大会5kmの部に出場した。なんとか19分台でゴールできた。この頃はキロ3分台の後半で走ることができたのである。

50代になって、10kmの大会に出場した。アップダウンの激しいコースで難儀したが、選手が少なかったおかげでかろうじて6位に入賞した。なんと50分もかかっていた。それから数年間は週に50km、月に200kmを目安に走っていた。勤務が終わった後は職場の近くを、休日は自宅近くのコースを走った。自宅近くとは舗装された農道と高速道路の脇道を巡ってくる自然豊かなコースである。

約20年間走ってきたが急に走る意欲がなくなって、2年ほどは気が向いた時だけのほぼ休止状態であった。その後、またまた意欲が湧いてきて再び走るようになった。ただし、計ったことはないがキロ7~8分のかなりゆっくりのペースである。古希を迎えた身には高速ランは無理だし、その必要もないのだ。コースの途中で季節を感じさせる花や遠くの山々、空の雲を眺めるだけで満足だし、走った後の爽快感が何よりもうれしいのである。(  ランニングコースの花木。写真をクリックすると拡大して見られます。)

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