コスモスは秋桜とも表記するようだが、なんと6月下旬の北国で咲き始めた。それも、芽を出して数日と思われる、草丈が10センチにも満たないような幼い姿である。もっと生長してからゆっくりと咲けばいいようなものだが、発見して思わず笑ってしまった。まずはその姿を見ていただこう。
左の写真、他の草花と比べていかに小さいかが分かるであろう。拡大した右を見ても、花だけが目立ち独特の細かい切れ目の入った葉が実に弱弱しく生まれたばかりのようである。こんなにも早い段階で何のために花を咲かせたのだろうか。種の保存のために危機的な状況でもなさそうなので、ますます不思議である。どなたかのご教示を待ちたい。