1月3日(木)、今シーズン初めて近くのスキー場へ行ってきた。家族連れや小学生の無邪気な歓声を聞いて、いつもとは違った空気を吸った気分である。天気はやや荒れ気味ではあったが、雪をかぶった森の木々を眺めて深呼吸をすると、今年も風邪をひかずに済むような気がしてきた。風邪やインフルエンザなどに悩まされている人たちよ、人込みにいないで山へ行こう。ほどよい運動をして、眺めや空気のよい所で過ごすのはこの上ない贅沢ではないか。(地方在住者よ) 田舎暮らしを嘆く前に、田舎の良さを十分に利用し味わってみたらいかがだろうか。冬はスキー、春は一か月以上も続く山菜採り、夏は渓流釣り、五月と秋からはクロダイ釣り、秋の紅葉を見ながらのキノコ採り、そして、季節を問わず写真撮影……。やること、やりたいことはいっぱいあるではないか。すべては無理でも、自分のペースでのんびり、じっくり生きる。それしかない、と自分は思っている。週2回の囲碁同好会、週1回のギター同好会と、楽しみは自分でさがすのだ。まあ家内には遊んでばかりいると言われることもあるが、家の中にばかりいても迷惑だろうと自分なりに気を遣っているのだ。(だいぶ話がずれてしまった。)

田沢湖スキー場から駒ケ岳を望む(H27撮影)

スキーも雪国では毎日できそうだが、気温が高い霙や雨の日は雪が重くて始末に負えないため、キンと冷えた日がよい。上級者ならどんなコンディションでもよいだろうが、自分にはサラサラの雪が好ましい。この辺では1月からせいぜい2月中旬までがシーズンである。それがいやなら標高の高い蔵王などへ行けば3月でも可能だ。しかし、年々、遠くは億劫になってきた。年のせいであろう。

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